おでかけ

飛行機好きのパラダイス☆「JAL工場見学~SKY MUSEUM」

2016年5月12日、26日

先日、ANAの工場見学に行ってきましたが、JALの工場見学「JAL工場見学~SKY MUSEUM」へ行って来ました。

JALへの工場見学は東京モノレール「新整備場駅」から徒歩1分。
ANAとは違って、新整備場駅を出てすぐの所にあります。

ANAでは入口に警備員さんが立っていて見学の旨を伝えて建物に入ると直ぐに受付やロビーがありましたが、JALでは受付を済ませて受け取った入館証を入口のゲートでかざす事で入ります。
ゲートを入るとエレベーターホールでJAL機の模型がお出迎え。
エレベーターに乗って上層階の見学会場へと向かいます。

JALの工場見学もまずは教室で飛行機の飛ぶ仕組みやJALの事などをビデオを交えて30分程の航空教室があります。

見学の流れなど基本的な内容はANAと同じですが、ANAと大きな違いは展示エリアの充実さです!!

展示エリア

展示エリアには飛行機の模型やCAの歴代の制服など数多く展示されています。

ANAとの大きな違いはそのボリュームだけでなく、体験かと思います。

ANAではコクピットに座るだけですが、JALではパイロット、CAの制服を着てJAL機の大きなパネル(左)の前で写真を撮ったり、制服を着たままパネルの脇にあるコクピットに座って写真撮影できます。

JALで使用されている座席も展示されていて、ビジネスクラスのシートには座ってその快適さを体感できたり、

画面に映る飛行機を自分で誘導してみたり、

飛行機の発着陸の仕組みや空港での仕事などがパネルで紹介されていますが、それぞれにスタンプがあり、ちょっとしたスタンプラリーができたりとかなり充実しています☆

展示エリアを見る時間は航空教室が始まる前と格納庫の見学前にありますが、かなりのボリュームがあるので早めに行って航空教室開始前にゆっくり見る事をお勧めします!!

ちなみに、宇宙飛行士の若田光一さんってJALの整備士だったんですね。
パネルを見るまでは知りませんでした(@_@;)

見学のメイン!!格納庫ツアー

30分の航空教室の後はいよいよ格納庫ツアーの開始です♪

ANAでは整備士さん達が作ったアーチ状の門がお出迎えしてくれましたが、JALでは整備士さん達が作った1/20(←確か、、、w)の飛行機のラジコンがお出迎えしてくれます
今は飛ばしてないそうですが、実際にちゃんと飛ぶそうです。
しかも、費用は500万円したとか、、、

やっぱり、広いっ!!ヽ(*’0’*)ツ

そして、デカい!!Σ(・ω・ノ)ノ!

と、この日は運が良い事に政府専用機もありました。
政府専用機は写真撮影はOKだけど、WebへのUPはNGなのでUPする事はできませんが、、、

また、ちょうど塗装の塗り直し作業をしているところにも遭遇し、古い塗装を剥がしている所を見れました。剥がす作業は近くでも見れますが、塗装作業ではペイントが舞うのでかなり離れる必要があるとの事です。

エンジンには板(羽?)が22枚ありますが、この板(羽?)は1枚1,000万円するそうです!!
つまり、エンジン1つ、板(羽?)だけで2億2千万!!!Σ(=°ω°=;ノ)ノ

他には日本初のジェット旅客機も部分展示されています。
自分にはよくわかりませんが、飛行機に詳しい人にはかなり興奮する機体らしいです。

格納庫見学ツアーの最後はANAと一緒で格納庫からすぐ横を利発着する飛行機を見ます。
ANAの時はANA機以外の機体が写真に入ってしまった為に、UPがNGとなってしまいましたが、今回は無事にJAL機のみの撮影に成功(笑)

工場見学の概要(予約)とアクセス

【開催日】
月・火・木・土・日

【開催時間】
・9:30~11:20(110分)
・10:45~12:35(110分)
・14:45~16:35(110分)

【参加費用】
無料

【見学可能人数】
30~70名程度(小学生以上)

工場見学を予約する

*見学日の1ヶ月前の同日 9:30から予約可能
*日時を変更する場合は一旦確定している予約をキャンセルして再度申込が必要です。

見学中は基本的には自由に写真撮影が可能です。
ただ、建物内での写真をWeb上にUPする場合はJALの許可が必要となります。
当サイトの写真も全てJALの許可を受けてUPしています。

なお、格納庫内はヘルメットを装着して見学しますが、空調設備はないので真夏や真冬など調節できるような服装で行く事が望ましいです。

アクセス

東京モノレール「新整備場駅」から徒歩2分

JAL啓発センター

JALの建物内にはJALグループの社員の安全への研修施設が併設されていて、平日のみですが一般にも開放されていて、施設内を見学する事ができます。

施設内は1985年8月12日に起きた日本航空123便の事故原因や状況、乗客の方の遺書、事故機の残骸などが展示されていて色々と考えさせられます。

JALの工場見学の際はこちらも一緒に予約して見学することをお勧めします。

【開催日】
年末年始、土日祝を除く月~金

【開催時間】
・10:00~11:30
・15:00~16:30

【参加費用】
無料

【定員】
20名

安全啓発センターを予約する

なお、JALの工場見学のお土産はパンフレットと入館証でした。